アーカイブ | 3月 2017

  • インフルエンザピーク時の予防にうがいは効果がない?

    一般的に風邪の予防策としてうがいが励行されています。風邪と同様マスクや手洗いは勧められていますが、意外なことにインフルエンザには励行されていないことをご存知でしょうか。なぜなら鼻の粘膜や気道に付着したインフルエンザウィルスは二十分ほどで増殖を始めるからです。二十分毎にうがいをするというのは現実的には難しいですよね。八時間労働中に二十四回うがいのために席を立たなくてはいけなくなります。 それよりも勧められているのは、こまめな水分補給です。水分は体の抵抗力を付ける助けになります。鼻や気道には「線毛」と呼ばれる毛があり、咳や痰によって雑菌やウィルスの排出を助ける働きをしていますが、水分量が少ないとその働きが鈍くなってしまうのです。 しかし、その一方で緑茶に含まれているカテキンがインフルエンザの予防に効果的であるという研究結果も出ています。これはうがいの効果性よりもカテキンの成分を裏付けるものとなり、そのような意味ではカテキンを含むものを飲むことでも一定の効果が期待できるでしょう。 そもそも風邪やインフルエンザのためにうがいが励行されているのはなぜでしょうか。それはうがいによってウィルスや雑菌を洗い流す効果があるからです。つまりできればした方が確実に予防になるということです。うがいの効果はそれだけではありません。口の中を刺激することによって唾液の量を増やすことができるので、殺菌効果を発揮します。喉が乾燥していますとウィルスが活動しやすくなるので、喉を潤すという目的で行なうのです。そもそも時間的な要素が問題となっているのでいつも行うのは難しいということなので、やはりやらないよりはやっておく方が予防になるのです。インフルエンザの流行がピークの時にはぜひともうがいしましょう。