インフルエンザの役立つ知識:掲載記事一覧

  • インフルエンザピーク時の予防にうがいは効果がない?

    一般的に風邪の予防策としてうがいが励行されています。風邪と同様マスクや手洗いは勧められていますが、意外なことにインフルエンザには励行されていないことをご存知でしょうか。なぜなら鼻の粘膜や気道に付着したインフルエンザウィルスは二十分ほどで増殖を始めるからです。二十分毎にうがいをするというのは現実的には難しいですよね。八時間労働中に二十四回うがいのために席を立たなくてはいけなくなります。 それよりも勧められているのは、こまめな水分補給です。水分は体の抵抗力を付ける助けになります。鼻や気道には「線毛」と呼ばれる毛があり、咳や痰によって雑菌やウィルスの排出を助ける働きをしていますが、水分量が少ないとその働きが鈍くなってしまうのです。 しかし、その一方で緑茶に含まれているカテキンがインフルエンザの予防に効果的であるという研究結果も出ています。これはうがいの効果性よりもカテキンの成分を裏付けるものとなり、そのような意味ではカテキンを含むものを飲むことでも一定の効果が期待できるでしょう。 そもそも風邪やインフルエンザのためにうがいが励行されているのはなぜでしょうか。それはうがいによってウィルスや雑菌を洗い流す効果があるからです。つまりできればした方が確実に予防になるということです。うがいの効果はそれだけではありません。口の中を刺激することによって唾液の量を増やすことができるので、殺菌効果を発揮します。喉が乾燥していますとウィルスが活動しやすくなるので、喉を潤すという目的で行なうのです。そもそも時間的な要素が問題となっているのでいつも行うのは難しいということなので、やはりやらないよりはやっておく方が予防になるのです。インフルエンザの流行がピークの時にはぜひともうがいしましょう。
  • インフルエンザは風邪とは違う!早期回復なら病院へ!

    インフルエンザか風邪か、素人には判断が難しい時があります。インフルエンザは、その年によって症状に流行があるとされていますが、一般的に風邪に比べると症状が重くなる場合が多いようです。 くしゃみやせきや鼻水が出たり、のどが痛んだり、発熱したりしますが、風邪よりも強い症状が出ることが大半です。頭痛がしたり、関節痛、筋肉痛になったり、38度以上の高熱が出たりします。肺炎などを併発し、重症化することもあります。 「ただの風邪だろう」と判断してしまう人もいますが、これは大変危険です。自己判断せずに、早めに医者にかかることが大切です。ぐずぐずすると回復が遅れるだけでなく、ウィルスをまき散らして、周囲の人たちにも迷惑をかける可能性があります。 インフルエンザかどうかの判定は、最近は検査方法が発達したため、短時間でできるようになりました。発症が48時間以内なら特効薬の「タミフル」があります。 病院に行く時はできれば事前に連絡して、インフルエンザの可能性があることを伝えておきましょう。また、外出時には必ずマスクをし、自分が感染源にならないよう配慮が必要です。 インフルエンザと診断されたら、できるだけ外出は控えます。基本的には、発症してから5日、熱が下がってから2日、合計1週間程度で日常生活に戻れます。医師の判断によってはこれより短くなったり、長くなったりすることもあります。いずれにしても、医師の指示に従うことが大切です。 インフルエンザから早く回復するには、病院から処方された薬を正しく服用し、十分な睡眠と安静、栄養のある食品の摂取を心がけましょう。一人暮らしの人は、症状が軽いうちに、必要なものを備えておくとよいかもしれません。水分補給のための飲料水(野菜ジュースや果物ジュースなどビタミンC配合のドリンク、イオン飲料など)、消化の良い食べ物(調理が簡単なレトルト食など)、氷枕や冷却シートです。
  • インフルエンザの薬局での処置について

    日本の冬には多くの人々がある感冒症に悩まされることになります。その感冒症とはインフルエンザ感染を指します。日本の冬は空気が非常に乾燥し、ウイルスが増殖しやすくなります。また冬の厳しい寒さによって人々の体温が低下し、免疫力も低下することからますますウイルスの感染リスクが高まると言われています。風邪とは違い、ウイルスが肺に入り込み様々な症状をもたらす特徴があります。40度と言った高熱に加え、下痢や嘔吐、咳、くしゃみ、関節痛が特徴的です。一般の風と違って高熱である場合はインフルエンザ感染を疑い、早めに医療機関を受診する方が賢明であると言えるでしょう。忙しさのあまり、薬局で簡単に処置してもらおうと考えがちですが、それには限界があります。それは薬局ではインフルエンザの治療薬が販売されていません。インフルエンザは肺でのウイルスの増殖によって様々な症状が起こるようになります。薬局での風邪薬ではウイルスの増殖を食い止めることができません。薬局で出来ることと言えばマスクを購入し装着する程度です。医療機関を訪れると、医師が鼻の粘膜を採取し、検査してインフルエンザか否かが確定します。確定すれば医師は専門治療薬であるタミフルを処方してくれます。タミフルであれば肺での増殖が食い止められ次第に高熱や下痢、嘔吐、咳などの症状が緩和する様になります。しかしインフルエンザに感染した場合は咳やくしゃみの飛沫によって人から人へ感染させてしまう可能性があります。タミフルを服用していても、発熱から5日から一週間程度は隔離された空間で静養し、治療に専念することが求められます。高熱で脱水症状に陥らないように、経口保水液などを摂取する様に努めることが大事です。
  • インフルエンザになりやすい体質と呼吸方法

    冬の時期になるとインフルエンザが流行するのですが、どのような人が罹りやすいのかということについても知っておくと良いでしょう。一般的に高齢者や子供、妊婦、糖尿病の患者、肥満体質の人などが罹りやすいとされています。このような人は普通の人よりも抵抗力が劣っているため、インフルエンザを発症しやすいのです。また呼吸の仕方によってもインフルエンザの罹りやすさが変わってくるということです。鼻呼吸をしていれば鼻毛や鼻腔の粘膜がフィルターとなり、吸い込んだ空気の中のウィルスや雑菌などが体内に侵入するのを防いでくれます。しかし、口呼吸をするとフィルターの役割をするものが無いため、吸い込んだものが全て体内に入ってしまいます。口からだとインフルエンザウイルスも侵入しやすいため、鼻呼吸をしている人よりもインフルエンザに罹りやすいと言えるでしょう。風邪もウイルスによって起こる病気なのですが、喉の痛みや咳、くしゃみなどの症状が中心で重症化することはほとんどありません。しかし、インフルエンザは高熱や頭痛、関節痛など全身の症状が現れますし、重症化しやすいという特徴があります。特に高齢者や免疫力の低下している人の場合は肺炎などを併発することもあるので注意しましょう。ヒトに感染するインフルエンザウイルスには、A型とB型、C型という3つの種類があります。流行の中心となっているのはA型とB型であり、特にA型はB型よりも症状が重くなるとされています。A型は感染力が強いので大流行を引き起こしやすいですし、場合によっては死に至ることもあります。B型は症状が比較的軽く、限られた地域で流行するという特徴があり、C型は風邪程度の症状で済むことが多いです。
  • インフルエンザの違いと悪性について

    風邪とインフルエンザは原因や症状などが異なっています。インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気であり、普通の風邪よりも症状が重いという特徴があります。感染しても1~5日程度は症状が出ないのですが、やがて38℃以上の高熱や筋肉痛などの症状が出てきます。健康な人なら1週間程度で治るということですが、人によっては気管支炎や肺炎などを併発することもあるので注意しましょう。インフルエンザウイルスには強力な感染力があるため、一度流行すると短期間で感染が広がってしまいます。日本では毎年11月~4月に流行するのですが、インフルエンザにはA型やB型があるため、その違いを知っておくと良いでしょう。A型やB型はとても悪性度が高いとされており、流行しやすく症状も重いという特徴があります。ちなみに、A型はB型よりも変異が激しいとされています。人間には免疫システムが備わっており、一度感染したウイルスには抗体ができるので感染しにくくなります。そのため予防接種ではその年に流行するウイルスを予測することになります。しかし、A型は毎年少しずつ変異するため、予測することが難しくなっています。もともとインフルエンザウイルスは増殖力がとても強いですし、変異を繰り返すので種類が非常に多いと言われています。B型ウイルスは変異も穏やかですし、人から人への感染のみとされています。しかし、A型は人以外の動物からも感染するので注意しましょう。また、他の動物のウイルスと結合することにより、悪性度がさらに高くなってしまいます。インフルエンザA型の初期症状としては、悪寒や震え、頭痛などがあります。症状が進んでくると関節痛や腹痛、下痢などが起こることもあるため、早めに病院を受診しましょう。
  • インフルエンザの痛みと薬の吸入方法について

    日本では大学や高校などの受験を2月に控えています。日本の2月と言えば寒さが最も厳しい時期であり、なおかつ体も変調をきたしやすく健康管理が大事になります。特に2月はインフルエンザの流行がピークを迎えます。大事な受験を控えて感染するわけにはいかず、予防対策が何よりも大事になります。予防対策としておすすめなのが、予防接種を流行シーズン前に接種することです。9月頃に接種しておけば2月には抗体が出来上がって、感染リスクを抑えることができます。また出来るだけ空気の乾燥を避けるように加湿器を利用したり、マスクを装着し喉を潤すように努めることも大事です。湿度を高め、喉を潤すだけでも感染リスクは軽減します。こうした予防対策を講じていても、体の免疫力が低下していたり、寝不足や栄養の偏り、ストレス過多になっているとインフルエンザに感染してしまうことがあります。感染した場合は速やかに医療機関を訪れ治療することが大事です。感染を知らずに日常生活を送ることで、他人に飛沫感染させてしまうことがあるので感染拡大防止のためにも医療機関の受診は欠かすことができません。インフルエンザに感染すると高熱のため関節の痛みや頭痛などが見られます。またウイルスを体外に排出しようと下痢やおう吐などの症状も見られます。こうした症状はウイルスの肺での増殖を食い止めない限り続くことになります。そのため医療機関で専門の治療薬を処方してもらい服用することが大事です。多くの医療機関ではタミフルと言う錠剤が処方されます。しかし青少年が服用した場合に幻覚や異常行動などが確認されてからは、リレンザと言う粉末薬を処方する医療機関も増えています。吸入方法はいたって簡単で専用のカートリッジにセットし、息を吐いてから一気に薬を吸いこみ肺に薬が蔓延する様に服用します。
  • 12時間経過で確定診断?インフルエンザ感染防止を!

    インフルエンザの流行を防いでいくためには個人が感染防止に努めていくことが欠かせません。インフルエンザはウイルスに対する感染症であり、ウイルスを体内に保持している人が他の人と接触することによって感染リスクが拡大していくことになります。感染防止のためには二つの考え方が必要であり、一つは誰もがかかっている可能性があると考えて予防をしていくということです。感染している人が周り中にいたとしても十分に体力がある状態を維持して抵抗力を高め、手洗いうがいや水分補給などによって予防を行っていけばそれほど感染リスクは高くありません。そういった形で感染していない人が予防をしていくことが第一になります。もう一つ重要になるのがインフルエンザにかかってしまっている人が他の人と接触することを避けることで感染防止を行っていくということです。自分がインフルエンザであるかどうかわからないという場合には病院で検査を受けるのが賢明な判断ですが、その際には注意が必要になります。陰性という検査結果が出ても実はインフルエンザに感染しているという場合もあるからです。現在用いられているインフルエンザの簡易検出キットでは十分な数のウイルスがいないと検出が難しいため、感染してからおよそ12時間以上が経過していないと確定診断ができないとされています。そのため、インフルエンザを疑ってすぐに病院に行ったら陰性であったけれど、翌日に検査を受けたら妖精になっていたということもよくあるのです。12時間以上の経過を簡単に判断することはできませんが、陰性でも症状がインフルエンザのように感じられるときには他人との接触をできるだけ避けて、翌日にもう一度検査を受けてみることが大切です。
  • インフルエンザの薬は予防もできる?

    インフルエンザ治療薬は、一般的に処方されているタミフルやリレンザ、イナビルなどのシアリダーゼ阻害薬やM2イオンチャネル阻害薬が処方されていますが、シアリダーゼ阻害薬は感染患者と接触ご48時間以内にシアリダーゼ阻害薬の服用を開始すれば、初期症状が発症する事無く治癒する事も可能とされています。 特に発症後36時間以内の服用が、インフルエンザの発症を最も効果的に予防するとされています。 シアリダーゼ阻害薬は、インフルエンザの治療や予防治療にも非常に高い効果を示す為に予防接種と同様に考える方もいますが、根本的にシアリダーゼ阻害薬と予防接種は効果も意味合いも大きく異なります。 シアリダーゼ阻害薬は、ウイルスの表面にあるシアリダーゼに作用する事で感染細胞内で増殖したウイルスの体内への拡散を阻害し、発症や症状の悪化を遅らせる薬理効果があります。 世界保健機関の推奨により3価ワクチンから4価ワクチンに変更された予防接種は、流行が予想されるインフルエンザウイルス株のワクチンを接種する事で前もって体内に抗体を形成し、インフルエンザに感染し難くする事を目的としています。 インフルエンザの望ましい予防法は、流行シーズン前にしっかりと2回の予防接種を受け、流行シーズン中には手洗いとうがいを慣行し充分な休養やバランスのとれた食事などにより免疫力アップを心掛け、感染者との接触が疑われる時は速やかにシアリダーゼ阻害薬を1日1回7日間から10日間服用します。 しかし、タミフルやリレンザは、インフルエンザ治療薬として厚生労働省の認可を受け保険適応処方箋薬となっていますが、予防治療においては保険適応外となり高額な自由診療となります。
  • インフルエンザに罹った人には何を買っていけばいい?

    インフルエンザに罹った人に対しては、安静がいちばんです。 そのため治療に関しても、誰かの助けが必要となります。 ですから必要な物品の買い出しに関しても、その人が行う必要があると言うことになります。 ではどんなものを買っていけばいいのかと言うと、まずは飲料や食べ物です。 インフルエンザで寝込んでいる人は、ウイルスを免疫機能が退治しているため発熱が起こり、それに苦しめられます。 そのため何も飲みたくない、食べたくないと言う場合も多いかもしれません。 しかし飲まず食わずでは体の衰弱は進む一方です。 ですから無理のない、可能な範囲で構わないので、水分や食べ物を摂取することが求められます。 飲み物に関しては、発熱による発汗で失われがちなミネラルを含んでいるスポーツ飲料が望ましいです。 食べ物に関しては胃や腸に対する負担が少ないものが望ましく、お粥、同時に水分も摂取できる果物などが良いです。 プリンやゼリーといったスイーツも、比較的食べやすく、また熱疲労を起こしている体にはやさしい食べ物です。 次に熱を下げるための道具です。 これは濡らしたタオル、冷やしたタオルでも構いませんが、より持続的な効果を求めるのであれば、吸熱性のあるジェルが貼られた専用シートなどの方が望ましいです。 熱で苦しくて寝ている間にも身動きしてしまうと言う場合でも、体に貼り付けることができるシートであれば、タオルとは異なり落ちてしまう心配も不要です。 そして早く完治して欲しいからと言って、解熱剤や風邪薬を購入しようと言う人もいるかもしれません。 しかしインフルエンザに限って言えば、自己判断で解熱剤や風邪薬を飲むことは、むしろ症状の重症化につながる恐れもあるとされています。 ですからそれらを購入する必要性は低く、一向に熱が下がらないと言う場合は、医療機関を受診するのがいちばんです。